1987-04-06 第108回国会 衆議院 決算委員会 第2号
そこで、早速御質問に入りますが、青森県が国の補助工事として施行されました港湾の防波堤や離岸堤の粗悪召使用の不正工事事件について、その経過と現在の御心境をお聞かせ願いたいと思います。
そこで、早速御質問に入りますが、青森県が国の補助工事として施行されました港湾の防波堤や離岸堤の粗悪召使用の不正工事事件について、その経過と現在の御心境をお聞かせ願いたいと思います。
これは非常に重大な不正工事事件と言わなければならないと思います。特にちまたでうわさされるような癒着の構造があるとすれば、ゆゆしい問題であるわけです。よって、私はこの際、決算委員会の責任においてこの真相を究明することが何よりも重要だと感じております。ここで委員長において、次回、青森県知事、もし県知事がどうしても都合が悪ければ副知事、県土木部長を参考人として呼んでいただきたいと思います。
それから法務委員長小野義夫君からの議員派遣要求書でありますが、派遣の目的は、検察及び裁判の運営等に関する調査の一項目として、長良川堤防不正工事事件及び呉市における外国軍人の犯罪の調査。 派遣議員伊藤修君、岡部常君、左藤義詮君、内村清次君。派遣期間は今期国会開会中九日間。派遣地岐阜県、廣島県。費用概算六万六千円、これも予算の範囲内であります。
たとえば、私は山形県の出身でありまするが、最上川の上流並びに下流に関する不正工事事件として訴えられ、さらに司直の逮捕と監禁等を受けておる当該職員が多数あつたのであります。こういうような点も、認証制度その他に関連する大きな問題でありまして、安んじてその職を遂行することができないような状態があります。